「らんまん」第9週感想・考察 万太郎の恋、峰屋の今後、タキさんの具合、気になること満載

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チャオ
チャオ

峰屋のことが少しだけ放送されただけだけれど気になって仕方ない。酒税のこと、タキさんの健康のこと、気になります。

ちなみちゃん
ちなみちゃん

寿恵子さんの美しさも必見ですね。万太郎さんの恋心、つのりますね。

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らんまん第9週・ヒルムシロついに万太郎の恋心に火がつきました

一目惚れ、ひとめあったその日から、寿恵子さんに惹かれていた万太郎さんでしたが、いよいよその恋心はほんものだった、ようです。

一方で植物学の本出版の話も進展

倉木(大東駿介)さんの力も借り、ヒルムシロもゲット。植物採集にも力が入っている万太郎です。

第41話 寿恵子さんは鹿鳴館で舞踏会の練習をすることになりそう

日本中の植物の名を明かすための雑誌作りを実現すべく頑張っている万太郎(神木隆之介)たち。

そのためには田邊教授(要潤)の許しがいります。

なかなかそのお許しを得る機会を見つけられずにいた万太郎でした。

その頃、高藤(伊礼彼方)の秘書が寿恵子(浜辺美波)を迎えにやってきました。

鹿鳴館で紅茶を飲みながら、舞踏会へ誘いを断る寿恵子。

高藤が部下に調べさせたということで、高藤から父の死因がここで明かされました。

西洋のやり方が父を殺した、と彼は表現しました。

「あなたも西洋を憎んでいるのですか?」 という高藤の質問に

「父は西洋のやり方に挑もうとしたのだと思う」と答えた寿恵子さん。

やはりあなたに舞踏練習会に参加してほしい! と切望した高藤でした。

ともに歩ける勇気あるご婦人が必要だ、と紹介されたのが、クララ・ローレンス(アナンダ ・ジェイコブズ)という女性。

アメリカから来日してきた女性でした。

彼女がダンスを教えくれると、最初は拒んでいた寿恵子さんでしたが、クララさんのダンスを見て心が和んだ様子でした。

いっぽう万太郎は、植物学の雑誌を本格的なものにしなければ、と夢を語るのでした。

万太郎の実家が酒蔵というと、藤丸(前原瑞樹)がうちの実家は酒問屋だと話す。

「うちの父は言ってる。これから先、日本中の酒蔵は軒並みつぶれていくんじゃないか」と言ってると藤丸が言いました。

「どういうことですか?」と万太郎と竹雄。

ここで第41話終了。

第42話 酒蔵峰屋に暗雲? タキさんの体調に異変! 万太郎には内緒

酒税の法律が変わってしまったのです。

これまでの酒の税金と法律が変わってしまって、厳しい事態になってしまっていました。

万太郎が頑張っている手紙を嬉しそうに読んでいました。

機嫌が悪かった田邊教授に西洋の音楽を語ったことがきっかけで、万太郎が室内演奏会に同行することを提案されました。

教授とお出かけすることで、印刷のきっかけを得ることができそうです。

そんな矢先、タキ(松坂慶子)が倒れました。心配する綾にタキは、万太郎には知らせるな! と。

倉木(大東駿介)に最後の「峰の月」をお礼に渡して、明日は植物採集に出かける、と意欲を語る万太郎でした。

そんな万太郎を暖かく見守り応援する竹雄の存在がなんとも心強い。

第43話 ヒルムシロという草の名前を口走ったおゆうさんの過去が気になる

まつ(牧瀬里穂)は寿恵子が鹿鳴館で太うの練習をすることをしぶしぶ許したようでした。

男にすがる生き方だけはしてほしくない、というまつに菓子職人の阿部文太(池内万作)がお嬢さんは大丈夫! と太鼓判を押すのでした。

万太郎は夜遅くまで植物採集に出かけ、沼に浮いた水草を持ち帰り、水に浮かせて眺めるのでした。

万太郎たちが長屋のみんなと晩ごはんを食べているときに、長屋の住人、宇佐美ゆう(山谷花純)が帰宅し、一緒に晩酌をかわしました。

そんなときに、その草の名前入を口ずさまみました。

ヒルムシロ、なんでこんなところに!」と。

おゆうさんがうちの田舎でそう呼んでいた、と

おゆうさんの田舎ってどこですか? という質問に、彼女は口を閉じ部屋にこもってしまいました。

おゆうさんは江戸っ子だと思っていた、と子どもがつぶやきました。

話したくないような過去があるようでした。

翌日、万太郎は田邊教授と鹿鳴館へ。館内に飾られた美しいバラの花に見惚れるのでした。

「なんて美しい花がじゃ」と微笑んで花を見つめていたとき、

ミスター高藤が入室。

その後に洋服を着た美しい娘が。

な、な、なんと、それは西村寿恵子だったのです。

驚く万太郎。ここで第43話は終了。

第44話 寿恵子の美しさに感動の万太郎、植物雑誌の許可を得る

こんなところで再会するなんて!

万太郎も寿恵子さんもびっくりです。

ふたりともが部屋を出ます。

きれいじゃ、きれいじゃ」と褒め称える万太郎。

照れる寿恵子。

そんなところに、心配した高藤が寿恵子を探しにやってきます。

隠れて!」と言われて身を潜める万太郎。

万太郎が見つかりそうになり、思わず足が痛い! と大きな声を出し、高藤の気を引き、なんとか万太郎は見つからずにすみました。

が、足を痛めた寿恵子を守るために、お姫様抱っこで部屋を出ていった高藤と寿恵子。

その姿が頭に焼き付いて離れない、万太郎。

なんとか気持ちを落ち着かせ、田邊教授のもとに戻った万太郎。

政府高官の佐伯と話をしていた教授に、植物学の印刷物を発行したいことを伝えました。

佐伯が優秀な学生がいるものだ、と褒めると気を良くした田邊教授は、今年の植物学会の資料にしたらいい、と承諾しました。

思いがけないラッキーな展開を仲間の藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)に伝えると、ふたりとも大喜びでした。

そこに「は~、何を考えているんだ!」と真っ向から反対の姿勢を示す講師の大窪(今野浩喜)が。

3人から、雑誌の監督と資金調達と巻頭の言葉を書いてほしい、と言われ、あんなに反対していたのにすっかり気を良くし、監督を引き受けた大窪でした。

ついには、徳永教授にも伝えておく、とまで言ってくれたのです。

大喜びの藤丸と波多野とは裏腹に浮かぬ表情の万太郎。

うさぎ小屋の横の地面に寝転んでしまいました。

第44話はここでおしまいです。

第45話 恋はいったんお預け? ついに大畑印刷所で植物学雑誌誕生か?

すっと寝そべり力が出ないようすの万太郎。

暗いよ」と差配人のりん(安藤玉恵)が心配そうに声をかけます。

具合悪いのかい? と心配される。

何が気になるのか、と問われて、可愛らしい花のようなお方の話をし始める。

その方が男の方とイチャコラが頭から離れないと万太郎が告げました。

イチャコラ? 万ちゃん、恋してるね。と。

3人の女声に悩みを打ち明けることで、それぞれが励ましてくれました。

ゆうさんが、自分の身の上話を始めました。

能登の生まれで、と故郷の恋の話を。

上京し、結婚、子どもも生まれた。が、その子どもは離縁とともに夫側に引き取られた、と。

「めぐり逢ってしまったんだものね」と倉木えい(成海璃子)がしみじみ言いました。

えいも自分の恋バナを語り始めました。

「好きな人が出来てよかった、よかった! と励ます3人。

ありがとうございます! と万太郎。すっかり元気を取り戻したようです。

「恋がたきって誰?」と改めて質問する3人。

高藤という名前を聞き「ダメだよ、勝てっこないよ。それはダメだ」と。

勝ちます!」と力強く答えた万太郎は、足早に出かけていきました。

そこは白梅堂。店番をしていたのは、母のまつ。

寿恵子さんは? ちょっと出かけていて夜までかかりそう。

「これ、渡しちょいてくれませんか?」

あの歌の花です、とお伝え下さい」と万太郎。

美しいバラの花が描かれていました。

「わし、土佐から参りました、牧野万太郎ともします」と改めて挨拶をする万太郎でした。

良いご縁があれば待つことは出来ないと、まつが言いました。

「ここへはしばらく来ない」と万太郎は断言しました。

え? 気持ちがあるのにここに来ない?

もう一度言いますが、娘は貴方様を待てなくてもかないませんか?

わしは全力でまっすぐ走って、お嬢様を迎えに来ます。

それで間に合わなかったら、キッパリあきらめます!

あなたさま、もしかしたらカエルの国のお殿様?

わし、行きますき! さようなら

笑顔で走り去った万太郎でした。

思わず見送りに出たふたり。

変わった方ですね

変わってる。でも笑ってたね」という松の顔も笑っていました。

万太郎の行き先は、大畑印刷所でした。

「ごめんください」

「どうぞ、あいてますよ」と声をかけた男が大畑(奥田瑛二)でした。

「なんだ?」

ここで、第45話が終了しました。

チャオ
チャオ

あっという間に終わってしまった第9週。恋はいったんお預けってことかしら? 寿恵子さんに打ち明けるためにまず初志貫徹。ある意味万太郎さんは男らしくカッコいい!

ちなみちゃん
ちなみちゃん

寿恵子さんのお母さんのまつさんには、きっと万太郎さんは好印象だったようですね。最先端で迎えにってどれぐらいで迎えにいかれるのかしら?気になる~。

らんまん第9週 考察・気になるところ

○酒税が変わり峰屋を始めとする日本の酒蔵が窮地に追い込まれていく? 峰屋はどうなる?

○気丈なタキ(松坂慶子)さんの体調は大丈夫?

寿恵子さんの活躍はいかに? 鹿鳴館でどんな存在になるのか?

○高藤、妻もいるのに寿恵子さんに夢中?

○最先端で寿恵子さんを迎えるってどれぐらいの期間

○万太郎と寿恵子さん、ほんとうに会わないの?

○万太郎の恋心は寿恵子さんに伝わるのか

○植物学雑誌作りに徳永助教授(田中哲司)の反応は?

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