未来への10カウント第1話感想 人生に疲れた男、木村拓哉カッコイイ。変わらぬキムタクスタイルに安心感

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「未来への10カウント」第1話 拡大スペシャル見ましたか?

木村拓哉さんが演じている桐沢省吾という役。

人生に疲れたオジサンでも、やっぱりなんかカッケーよな、というのが正直な感想です。

熱狂的なファンでなくても、そう思わせるキムタクはやっぱりスゴイかも。

キムタクといえば「チョー待てよ!」のモノマネでも有名。

そんなセリフは出てきませんが、そんな発音は健在。

キムタクならではの発音はそこかしこに登場。

木村拓哉ことキムタク演じる桐沢省吾。

高校時代にボクシングで4冠達成。大学2年、ボクシングを断念。

その後も人生の波にもまれることになる。

愛する妻を病気で亡くし、さらなる不運に見舞われる。

現在はピザのデリバリーでアルバイトをしながらなんとか食いつないでいる日々。

いつ死んでもいい、と思いながらのどん底の日々。

どうでもいいという投げやりな気持ちで、ただ生きているのです。

そんな省吾になんとか生きる希望を、と奮闘するのが高校時代からの親友・甲斐誠一郎(安田顕)。彼とボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)がすすめたのが松葉台高校ボクシング部のコーチでした。

ドラマは初回から、目が離せない面白さ。

なんといってもキムタクがキムタクらしくて、やっぱキムタク、これぞキムタクという演技をくりひろげてくれているところ。

名付けてキムタクスタイル。見ていて、なぜか安心してしまうのはなぜ?

生きる希望をなくしている彼が、流れのまま、何かに突き動かされるようにボクシングに見出されていく様に、こちらも引き込まれていくのでした。

そんな1話を見て気になったこと、今後どうなるのか気になったことを3つ

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桐沢省吾(木村拓哉)の過去は、どう紐解かれていくのか?

大学時代にボクシングを辞めることになったのは何故なの?

いつ結婚して、その妻・史織(波瑠)との出会いや結婚生活はどんなんだったの?

史織が病気になったのはいつ? なんの病気に?

妻の死後、省吾はどんな人生を歩むことになったの?

どんな人生の荒波に彼は巻き込まれたの?

いつ死んでもいいと思うような日々を生きるようになってしまった過去はどのように表されるのでしょうか。

回想シーンで?

未来への10カウントというタイトルから、おそらく絶望の淵から未来への希望を見出していくであろうストーリーが予想される中、省吾のこれまでの人生がどう描かれるのかにも注目したいと思うのです。

ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)の質問攻め うざい、うざくない、どっち?

嫌イヤ無理やりボクシング部の顧問を引き受けることになってしまった、折原葵(満島ひかり)。

彼女の存在は大きい。

いつも元気で希望に満ちている。

桐沢省吾とは相反するタイプに見えます。

彼女の質問攻めに、私はとても好感を抱きました。

が、見る人によっては、しょうもない質問を投げかけるのはうざい、と感じるようです。

満島ひかりさん、ドラマ「トットてれび」で黒柳徹子さんを演じたことがあるのですが、

そのドラマの中でトットちゃんを演じた徹子さんを思い起こさせる演技。

イヤイヤ引き受けたボクシング部にとって、なくてはならない存在になること、そしてその存在は、

省吾にとってもそうなることを予想させるシーンの数々。

葵(満島ひかり)との関わりにも目が離せません。

青葉高校ボクシング部の今後はどうなる? 存続の危機は免れる?

奇跡的(?)に1年生が3名入部することになり、なんとか部活存続の危機が免れそうな予感。

第1話はそんなところで終わりましたが、ボクシング部を消滅させたいと思っている校長である大場真琴(内田有紀)と教頭・猫林はじめ(生瀬勝久)の存在が気になるところ。

今後、どんな妨害が入るかも想像できそうな第1話でした。

第2話は4月21(木)よる9時~拡大スペシャルで放送第1話に続き2話も拡大スペシャルだなんて! 

ずっと拡大してくれてもいいんですよ。

ドラマは最初から面白い! 楽しみです! 第2話から見ても大丈夫。

主題歌が B’z「COM BACK 愛しき破片」と、これまたドラマを盛り上げてくれています。

まだ見ていないという人は、ぜひ、見てみてください。

満島ひかりさんがドラマ「トットてれび」で黒柳徹子さんを演じた記事は、向田邦子を演じた女優3人山口智子、ミムラ、山田真歩 で読んでいただけたら嬉しいです。

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