今もずっと覚えていて、口ずさんでしまうCMソングってありませんか?
そのCMソングについて書いてみたいと思います。
懐かしくて忘れられないCMソング、あります、あります。
夕闇 せまる頃 あなたに似た人みつけ
買い物の 手を止めて 家路を急ぐ
たったこれだけのか歌なのですが、忘れられません。
メロディーといい、歌詞といい、そのCMシーンといい、なんとも印象的だったのです。
家庭というものを思わせる絶妙な演出(?)がその映像シーンと歌から浮かび上がってきました。
これだけの歌詞なんですが、なんともいえず哀愁があったのでした。
夕闇せまる頃あなたに似た人見つけ~どんなCMだったのか
シーン ①
ひとりの主婦が籐で編んだ買い物かごを持って歩いています。
昭和の頃、誰もが持っていたあの買い物かごですよ。
そこには食材(今夜の晩ご飯の材料?)が入っています。
フランスパンが入っていたかいなかったかまでは覚えていません。
シーン ②
遮断器が上がり、駅からたくさんの人々が降りてきます。
仕事終わりの男性がちらほら。
家路を急ぐスーツ姿の男性が数人通り過ぎていく。
シーン ③
買い物かごを持った主婦が、立ち止まり、行き交う男性を見つめます。夫に似ている男性を見るその表情には、家庭はいいなと思わせるものがありました。
残念ながら、そこには夫はいませんでした。
シーン ④
夫がいないことを確認すると、振り返り、再び前を向いて家路を急ぐ主婦でした。
その姿がとてもステキでした。
そのようなCMでした。
夕闇にせまる頃あなたに似た人見つけ~なんのCMだったのか
歌は覚えているのですが、なんのCMだったのかがさっぱりわからないのです。
誰が歌っていたのかもわかりません。
子ども心に夫婦の機微を感じさせられるインパクトがありました。
家庭を持つということはどういうことなんだろう? と考えさせてくれるような・・・。
大人になって結婚したら、私もあんな風に夫の帰りを待つんだろうか? と、
その時はまだ子どもだったので、言語化できませんでしたが、
あれが、トキメキというものだったのか、今ではよくわかりませんが。
あの歌詞とメロディーは今でもはっきり覚えていて忘れられないのです。
忘れられないCMソングの中でこの歌はダントツです。
今、ふたたび聞いてみたい歌の一つです。
夕闇 せまる頃 あなたに似た人みつけ
買い物の 手を止めて 家路を急ぐ
懐かしのCMソングというテレビ番組、企画してくれないかな? と願っています。
実はこのCMソングについての記事は、他のブログで書いていました。
コメントをたくさんいただき、やがてこのCMが何を宣伝していたものであるか、
ということがわかるところまでたどり着きます。
続きが気になる方は、この先更新する記事をお楽しみにしていてください。
コメント