西城秀樹出演ドラマ「寺内貫太郎一家」について
西城秀樹さん、最期まで歌手としての生命を全うされました。
ヤングマン、傷だらけのローラ、ブルースカイブルー、若き獅子たちなど数々の名曲が浮かびます。
彼の生涯と彼が歌う歌は、たくさんの方を元気づけ、勇気づけてくれました。
西城秀樹さんが亡くなってから、その歌唱力のすばらしさにあらためて気づき、勇気をもらい、ファンになった私です。
懸命に生きた人生、素晴らしいと思います。
西城秀樹さんが亡くなられたのは、2018年の5月でした。
西城秀樹さんのお誕生日の4月13日はもちろん、それ以外の日も毎日のようにSNSで彼を慕い愛し続ける人々のメッセージが。
そんな西城秀樹さんのご冥福をお祈りするとともに、熱演されていたドラマについて。
もう一度見たいのは「寺内貫太郎一家」です。
骨折をしてまで挑んだ喧嘩シーンは、今も鮮烈に残って
思い出すのは、あのドラマでの喧嘩シーンです。
小林亜星さんと事あるごとにぶつかり言い合いに。そしてやがて、殴り合いの大喧嘩に。
昔はよくあった家族でのいざこざシーンです。
ちゃぶ台が吹っ飛び、ふすまがやぶけ、からだごとふっ飛んでしまう。
あのすさまじい喧嘩シーンです。
小林亜星さんとのぶつかり合いは、それはダイナミックなものでした。
あぁ、また始まっちゃう! と思いつつ、どこか期待してしまうあの喧嘩タイム。
体当たりでぶつかるというのは、ああいうことをいうのでしょう。
ほんとに、一生懸命やっておられました。
ついには骨折までしてしまい、それでもまだ体当たり。
役に徹していたのだと、思います。
父とのぶつかり合いもばあちゃんとの関わりにも愛があふれてた
樹木希林さん演じるばあちゃんとの関わりも微笑ましかったなぁ。
「ばあちゃん、汚いよ!」と叫ぶかすれ声は印象的。
ばあちゃんとじゃれあったり微笑ましいシーンも茶目っ気たっぷりでした。
寺内貫太郎一家は、向田邦子脚本の大人気のドラマでした。
体当たりのケンカあり、屋根の上での歌タイムあり、梶芽衣子さん扮する長女の恋あり、
樹木希林さんの沢田研二さんのポスターに向かっての「ジュリー!」という憧れの呼びかけあり。
それはそれは、バラエティーに富んだドラマでした。
寺内貫太郎一家というドラマの中には、長男として、ばあちゃんと関り、親父と体当たりの喧嘩をし、美代ちゃん(浅田美代子)と歌う若かりし日の元気いっぱいの秀樹さんがいます。
若さがまぶしく、何事にも一生懸命なのが伝わってきます。
はちきれんばかりのエネルギーにあふれた秀樹さんがそこにいます。
小林亜星さんをはじめとして、樹木希林さんや浅田美代子さん、加藤治子さん、出演者から愛されてる秀樹さんがいます。
カレーのCМでの元気いっぱいの秀樹さんも、印象的でした。
どんな仕事にも一生懸命だったことは、いろいろな方のインタビューからも伝わってきます。
亡くなられた今も、西城秀樹さんを慕う人はたくさんいます。
私もそのひとりです。
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