植物学の雑誌の完成とともに、寿恵子さんへのプロポーズも間近となりましたね。寿恵子さんの万太郎さんへの思いも確かなものとなりました!
寿恵子さんがたわけたことを言っている高藤に問いかけた言葉は痛快でしたね。全女性を味方につけた爽快感。気持ちよかったです。
らんまん第11週・ユウガオがとりもつ縁。あんなに批判的だった徳永教授が
寿恵子さんを迎えに行くために、日々努力する万太郎でした。
寿恵子さんは発足式に向けてダンスのレッスンにはげむ日々。
着々と植物学雑誌作りが進み、ついに完成しました!
鹿鳴館での社交ダンスのお披露目も無事終了。さてどうなった?
第51話 高藤の気持ちはますます寿恵子さんに傾くばかりなり!
寿恵子(浜辺美波)さんを竹雄が勤務するレストランに招待した高藤(伊礼彼方)。
自分の妾にするために、白川の養女に迎えると明かした。
「今すぐにでもあなたをさらってしまいたい」とのうのうと話す高藤。
まったく気乗りしていない寿恵子さんに気づくこともなく、ノーテンキな高藤でした。
そのことを万太郎にいち早く報告するために、走る竹雄(志尊淳)でした。
またまた走れメロスのごとく走る竹雄。どれだけ万太郎のために走ることか。
報告を受けた万太郎は、寿恵子の様子を聞きました。
わしは植物学者として寿恵子さんを迎えに行きたい!
なにをもって植物学者と?と問う竹雄。
今すぐにでも寿恵子さんを迎えにいくよう、急かすけれど、万太郎は今はまだ行けない! と。
一枚の印刷した植物画を見せました。
「これを万太郎が?」と驚いて見る竹雄。
ここで第51話は終了。
第52話 批判的だった徳永教授の心に変化が。ユウガオのおかげ?
やっと、まともな印刷一枚が完成した万太郎は、ついに植物の雑誌の印刷を依頼しました。
その様子を温かい眼差しで見守る竹雄がいました。
いつのときも竹雄はいっしょなんだ~。
標本の収集をついに終えた万太郎。東大の植物学教室に入ってから4ヶ月が経ちました。
未分類の植物標本がついに終了したことを報告しました。
植物学教室の標本は103本。
自分が土佐から持ってきた標本を一緒に送っていいでしょうか、と教授に依頼。
徳永教授(田中啓司)は猛反対。
田邊教授は快くオッケーを出しました。
「おかしいだろ!」と徳永教授。
調子に乗ってる! つけあがる!と徳永教授は納得いかない様子。
なのに、学会誌の話になると急に同情的になる徳永教授。
大したものが出来なければ、全て燃やしてしまう、と田邊教授が言ったとき、
それはあまりにかわいそうだ、とばかりに万太郎をおもんぱかる本音が。
「君は矛盾のかたまりだな」と冷酷な田邊教授(要潤)の言葉に
「はい」と徳永教授。
徳永教授はほんとうは、とっても優しい心根の人なの?
「どっちやね~ん?」とは思ったけど。
ほんと、ほんと、あれ?って思わせるよね。
大窪さんから逐一様子を聞いていたこともわかったわ。気にしてくれいてたようね。
徳永教授が上級の学生に、植物学の雑誌の原稿を書け! と伝えました。
あれれれ~? 万太郎を助けようとしている?
庭で寝転んで花を見ている万太郎に徳永教授が声をかけました。
「なにをしている?」
「ヒルガオとユウガオが一緒に咲いているのを見ちょりました」と万太郎。
急に問題を出したと徳永教授。
アサガオとユウガオ、ヒルガオ一つだけ異なるのはどれだ、と質問を出しました。
ユウガオだと答えた万太郎。
正解でした。
徳永教授はユウガオが好きだ、と答えました。
源氏物語に出てくるから、と。
万太郎も好きだと言うと「おべんちゃらはいい」と立ち去ろうとしたとき
特に万葉集が好きだ、と言った万太郎に
「朝顔は朝露負ひて咲くといへど」と徳永教授が言うと
「夕影にこそ咲きまさりけれ」と答えた万太郎。
徳永教授の心が溶けた瞬間でした。おそらく。
ユウガオのお陰で徳永教授と話ができた万太郎でした。
徳永教授に万太郎の気持ちが伝わったようです。
認められた瞬間かも。
第53話 心のままに正直に生きるようクララが寿恵子にアドバイス
万太郎の集中力を通して、彼の生き方を見て、周りの学生たちが感動し、生きる意味を見つけようとしている様子が。
上級生からも次々、原稿が集まってきました。
万太郎は、本番の印刷に取り掛かっていました。
凄まじいまでの集中力で石板に筆を運ばせていました。
寿恵子さんは、舞踏会で披露するダンスの仕上げに向かって、最後の練習に励んでいました。
クララ先生から、ここにはいない、でも心にいる人を思いうかげて踊るよう教えを受けました。
そして、万太郎が描いたバラの写真を見せました。
クララ先生が言いました。
「愛する人がいるんじゃない?」
神は言っている、と愛するものたち、互いに愛し合いましょう、と伝えました。
寿恵子に最後のレッスンを施しました。
心のままに、生きるよう、伝えました。
第54話 ついに植物雑誌完成! ついに、寿恵子さんにプロポーズ!?
万太郎の手による日本初の植物学雑誌が生まれようとしていました。
ついに雑誌が完成しました。
出来が良ければ認める。出来が悪ければ燃やす。
皆で完成した雑誌を見ました。
「画家の絵じゃありません、これは植物学者の絵です」と画工の野宮(亀田佳明)が言いました。
皆がヒヤヒヤする中、田邊教授は言いました。
君にまかせてよかった、ロシア行きの雑誌にこれを届けてくれと言いました。
私が雑誌を思いついたからこそ、こうして形になったんだ、と田邊教授がシャアシャアといってのけました。
喜ぶ万太郎以外、皆は少しご不満な様子。
言い出したのは万太郎だったのに!
みんなで完成お披露目会を開催した万太郎。
その会合のあとに大将と女将さんに話があると切り出した万太郎。
一世一代の急を要する願いだと。
寿恵子との結婚の仲人の依頼でした。
「明日さっそく白梅堂にいってくらぁ」と言った大畑義兵(奥田瑛二)。
「明日仏滅だけど」と娘の佳代(田村芽実)が言いました。
「仏滅?」
ここで第54話は終了。
第55話 鹿鳴館で社交ダンス披露のあと、心のままに生きると寿恵子は宣言
万太郎に少し行為を持っていた大畑の娘が勝手に白梅堂に偵察に行き、寿恵子さんが高藤家に嫁に行くことを知りました。
翌日の大安まで待ち、早朝に釣り書を持っていきました。
よくぞ、来てくれました! と招いたのは職人の文太(池内万作)です。
鹿鳴館では、ついにお披露目式が行われ、高藤と寿恵子の社交ダンスが披露されました。
拍手喝采を浴びたあと、高藤が寿恵子が自分の妾になるのは当然とばかりに演説をしました。
寿恵子は私は私のままで生きますと断言。
クララ先生に「私には好きな人がいます」と告げて優雅に会場を退出しました。
その後、会場の女性が高藤の妻(梅舟惟永)を筆頭にすべて退場していきました。
万太郎が自宅の庭で子供らにユウガオの説明をしていたとき。
やってきました。寿恵子さんが。
万太郎に抱きついた寿恵子さんが言いました。
「万太郎さん、わたし来ました」と言ったところで、第55話が終了。
おぉ、ついにこの日がやってきましたね。来週が楽しみです。
ドラマはいよいよエンディングに向かっていますね。
らんまん第11週 考察・気になるところ
○植物学雑誌が完成され、海外に送られました。さてどのように評価されるのか?
○寿恵子さんと万太郎の恋は実るのか? 二人は結婚できるのか?
○敵対心むき出しだった徳永教授がどう変化していくのか?
コメント
神木君演じる万太郎、少し大げさに演じてるのかなと思ってましたが牧野博士のエピソードを読んだら本当にチャーミングで陽気な方だったんだとわかりました。
誰からも好かれるキャラでドラマと同じだったんですね。
和菓子屋さんに居た奥さんにも本当に一目惚れして通ってらしたようです。
ますます可愛らしく感じちゃいます。
ドラマでは寿恵子さんが高藤にきっぱりお断りしてて胸のすく思いで観ました。
徳永教授が味方になってくれそうなのも嬉しいですね。
今週は、いよいよ祝言でしょうか。
楽しみです。
クニさん
コメントありがとうございます。
クニさんのブログで阪神百貨店で開催のイベントに参加したいと思ったのですが、
結局予定を変更できず行けませんでした。
長居植物園でもイベント開催しているようですね。
そんなチャーミングな方だったんですね。
後少しでドラマ終わってしまいますね。
ブログは週遅れになってしまっていますが、ラストまで書きたいと思っています。
読んでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
朝ドラは半年間あるので「らんまん」は、9月末まで続きますよ。
今日は最終回のような感動を覚えましたが、来週から新たな夫婦のスタートです。
楽しみです。
クニさん
そうでした! 9月末までありますね。
気が急いてしまいました。
といいながら、記事はギブアップです。
花言葉のまとめ記事もままなりません。
誰にも読まれていない記事を書くのにめげてきました。
笑えるぐらい誰にも読まれておりません。
クニさんが読んでくれていることがとても励みになっています。
ほんとうにありがとうございます。