平成生まれの息子とウルトラマンシリーズのドラマを一緒に見て楽しんでいた日々がついこの間のことのようです。息子が2歳の頃、「平和を守る~」が口癖の男の子になっていました。
寝起きにはいつも「平和を守る~」と笑顔で言っていたパジャマ姿のかわいかったこと(自画自賛)が、つい昨日のことのようです。
そんな息子に「平和をまもるくんやね」と言うと得意げに微笑んでいました。平和をまもるくんのために、ウルトラマンがやってくるというイベントがあると聞けば出かけていき、握手してもらったり、遊園地のウルトラマンショーに泊まりで参加したりもしました。
今は閉店してしまいましたが、大阪符貝塚市にあった円谷ジャングルにも何度も行きました。
ウルトラマンのショーを見たり、イベントに参加したり。キャラクターグッズのお店で、フィギアやキャラクター商品を見るのも楽しかったものです。
カネゴンがいるカフェも親の私達が楽しませてもらいました。
正義をもって平和を守るヒーローに勇気と元気をもらいました。
CDやカセットテープの操作を覚えた2歳の息子は、私達が買って与えたウルトラマンのCDを流し、いつもウルトラマンの歌が流れていました。
その音楽をバックに1歳年下の妹に怪獣役をさせて、ヒーロー気取りの日々でした。
だんだん妹が怪獣を嫌がりヒーロー同士の戦いになっていたことも今となっては、懐かしい思い出です。
ウルトラマン、ウルトラマンタロウ、ウルトラの母、ウルトラマンティガ、数々のドラマも一緒に見ました。
ウルトラマンティガ第49話の円谷英二と金城哲夫の話に感動!
私が、今も覚えているのがウルトラマンティガのチャリジャという怪獣が出てくるお話です。
ウルトラマンティガの第49話「ウルトラの星」に登場した怪獣・チャリジャの物語です。
チャリジャという怪獣になる前のその男は、まるでチャーリー・チャップリンのようないでたちと歩き方。
「チャリジャあるよ」というような独特の話し方。
とても個性的なオジサンでした。
そのオジサンが持っているカバンには時空移動装置が入っているのです。
傘で空を飛ぶことができる、まるでメリーポピンズのようでもありました。
職業は、なんと怪獣バイヤー。
ウルトラマンティガで登場したときには、円谷プロダクションに怪獣を買いに来るという設定。
受付で、それなら円谷英二という人に会うように、と言われ、当時、特撮の神様と言われたその人・円谷英二に会うのです。
円谷英二とウルトラマンの脚本を手掛けていた金城哲夫という人の関わりが熱く描かれているのでした。
たったの30分のドラマの中で円谷英二という人と金城哲夫という人がどれだけ情熱的に、特撮に携わっていたかが伝わってきて胸が熱くなったのでした。
このウルトラマンのシリーズは永遠に続くのだろう、と思えるのでした。今も昔も、子どもたちに夢と勇気と正義の気持ちを抱かせてくれるヒーローなんだ、と。
あれよあれよという間に20年以上の年月が流れ、息子も20代半ばを過ぎようとしています。
ウルトラマン、仮面ライダー、ゴジラ、スター・ウォーズ、スパイダーマン、バットマン、マーベルヒーローズなどのドラマを今も何度も見返しているようで、今では、私よりずっと詳しく物語を理解しているようです。
近々、上映される「シン・ウルトラマン」。
斎藤工さん、長澤まさみさん、そして、仮面ライダーBLACK SUNにも出演が決定している今ノリノリの俳優、西島秀俊さんも出演しますね。
空想とロマン。そして友情。というサブタイトル付いてるけど、どんなストーリーなんでしょう。
公開日は、5月13(金)。観てみたい映画です。
シン・ウルトラマン観てきました!
ついに、見てきました。息子・平和をまもるくんと娘と一緒に3人で劇場へ足を運んで。
感想、書きました。
ウルトラマンシリーズはhuluで見ることができます。
huluシンウルトラマン、Amazon Primeでも見ることができますよ。
ぜひ、新しいウルトラマンワールド、感じてみてください。
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