「らんまん」第4週感想・考察。竹雄の一途な想いに泣けた。万太郎の進むべき道は決まった?

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チャオ
チャオ

第4週は衝撃の事実も発覚し、あまりに突拍子もなくどどど、どういうこと!?

って思うこと仕切り。でもそれぞれに方向づいていく予感もひしひしと。

ちなみちゃん
ちなみちゃん

ちなみに、綾さんと竹雄さんの恋の行方は方向づいていませんよね? 竹雄の思いが実を結んでほしいのですが。

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らんまん4週・ササユリ恋の行方はいまだ定まらず竹雄の気持ちが切ない

東京から帰ってきた万太郎。

植物への道はあきらめたかのごとく振る舞う日々。

こころここにあらず、の万太郎を心から心配する竹雄。

そんな竹雄(志尊淳)の気持ちが、痛いほど伝わる4週です。

第16話 東京から帰った万太郎は草のことは一切忘れたかのように

「万太郎おかえり~」タキ(松坂慶子)をはじめ、綾(佐久間由衣)やお店のものが二人を出迎えてくれました。

博覧会の報告とタキへのおみやげをわたす万太郎(神木隆之介)。

「草の方はどうだったがじゃ?」としっかり万太郎のことをよくわかっておられるタキさん。

「なんのかんのめんどうじゃから、もう植物のことは嫌いになりました、もう植物の研究は終わりです」と答える万太郎。

「え?」意外そうな表情のタキ。

「せいせいしたがじゃ」と万太郎は言いました。

不思議そうに聞く竹雄(志尊淳)は「本当のところは?」と真意を確かめるも、「東京は遠いところじゃき、もう行くことはない」と言い放つ万太郎でした。

あんなに欲しがっていた顕微鏡を押し入れにしまいます。

竹雄は気が気でなくタキに報告しておこうと思いたちます。

若旦那のことでお話が・・・

ここで第16話は終わります。

第17話 万太郎と綾に夫婦になれ、とタキが言う

「どうした?」とタキ。

東京で若とケンカしました、と東京でのやり取りを報告しました。

若が寝ていないようだ、とも伝えます。

「若が笑う顔を見ていません」と心配そうに伝える竹雄でした。

「よう話してくれた」と落ち着いた様子で言うタキ。

万太郎を使いに出し、彼の部屋を見に行くタキ。

顕微鏡が押し入れにしまわれていることを確認しました。

ノートの「東京大学」という文字を見て驚きの様子。

綾と万太郎を呼び出し、

「おまんら、ふたり夫婦になれ」と言い放ちます。

驚く二人に、おまんらはいとこどうしじゃ、と告げます。

綾は、「わしの娘の忘れ形見じゃ」と。

突然そないなことを言われても!

「ねえちゃんはねえちゃんじゃ!」と万太郎。

「万太郎は弟じゃ!」と綾。

私にも好きな相手ぐらいおったがよ!」そう言って走り去る綾。

ここで第17話は終了。

第18話 綾が好きだった相手はやはり幸吉だった

私にも好きな相手ぐらいおったがよ!」と飛び出した綾が向かった先は。

チャオ
チャオ

やっぱり幸吉さんのところでした。

「幸吉」と呼んだ瞬間、目にした光景。

幸吉の汗を甲斐甲斐しくふきとる女性。

幸吉(笠松将)は結婚していたのでした。ショック!

再び、泣きながら走り出す綾。

転んでしまいました。そこに咲いていた一輪の花。

ササユリ」でした。

足の向くままに高知へと導かれる綾。

そこには自由という権利をとうとうと述べる逸馬(宮野真守)の姿が。

綾を探し求めてたどり着いた万太郎と竹雄。

雑草が役立たずじゃない! 同じ草は一つもない! 草は生きる力をもっちゅう!

どこにいきるかがじゃ!

根を張っていきるがじゃ!

そういう万太郎に「それは生存の権利!」と合いの手を打つ逸馬(宮野真守)。

ふたりはすっかり意気投合し盛り上がります。

「今じゃ!」と楠野(島崎和歌子)も叫びます。

逸馬はわしの仲間に入らんか、と万太郎を誘います。

万太郎は、綾と竹雄とその場は別れ逸馬に問います。

「自由とはなんじゃが?」

第18話はここで終了。

第19話 万太郎は意外な人と巡り合い、竹雄の綾への気持ちはもどかしく

綾は竹雄に、幸吉のもとへ走ったことを告げ、幸吉が結婚していたことを報告します。

懸命にそんな綾を認め励ます竹雄です。

わしはそんな綾さまを慕い尊敬しけ、と想いを伝えます。

「竹雄にいわれてもね」と竹雄の気持ちには全く気づかない綾。

奉公人の鏡、という言葉で片付けます。

チャオ
チャオ

そ、そんなぁ、竹雄さん、もっと頑張って! もっとはっきり「好きだ!」と言って。

竹雄の奉公人の仕事をまっとうしているがゆえのつらさや苦しみが痛いほど伝わってくる場面でした。

そんな竹雄の気持ちは伝わらないまま、綾は遠回りをしようと、祭りに立ち寄ります。

国に自由が~♫というよしや節という踊りを踊る中に一緒に入ってしばし楽しみます。

二人はとても楽しそうに踊りの和の中入っていました。

いっぽう万太郎は、土佐でいちばん有名なお方に会わしてやる!と逸馬に言われ、ある男を訪ねます。

逸馬はその老人に「見どころがある男」と万太郎を紹介します。

自由を憎んでいるというその男が、なんと中濱万次郎というジョン万次郎(宇崎竜童)だったのです。

「あなたが…まさか会うことができるらぁて……」と万太郎。

ここで第19話は終了。

第20話 綾も万太郎もそれぞれに心の整理がついたようす 竹雄だけが……

祭りに参加した綾と竹雄。

芋けんぴを買って綾に食べさせる竹雄。

二人で美味しそうに食べる姿は微笑ましい。

楽しい時間は夢のように過ぎ去っていく。いきなり現実。

「おばあちゃんの言う通りにする」と綾は結婚を選択することを竹雄に告げます。

これからは誰でも自由になっていい、と言ってたではないですか?と竹雄は綾に言います。

綾は、竹雄ももっと自由になっていい、と伝えます。

「わしはおふたりのそばにおりたい、それだけがわしの望みで・・・綾さんが峰屋を出られようとも

離れても一生お守りすると誓います」と竹雄は言います。

誓わなくていい、と綾はいい、「明日、佐川にかえるわ」とすっぱり言いました。

東京に行ったときに綾に渡そう、とかったかんざしをそっとしまう竹雄でした。

このときの竹雄の気持ちを思うと泣けてきました。

「結社に入ろう!」逸馬に言われて万太郎は

「明日、佐川に帰ります」と。

姉の綾と同じこと言っていました。

別れ際にジョン万次郎(宇崎竜童)が、シーボルトの本を差し出しました。

「絵はうまい県土季節ごとに書かんといかん。外国の人にはムリじゃ」と万太郎は本を見ながら言いました。

植物が好きで緑豊かな土地に暮らし、植物の絵がようかける。その上、英語で読み書きができ日本の植物を世界に知らせることができる」

それが自分だ、と自身を持って言いました。

いま、やらんといかんが!です」と胸を張って言う万太郎でした。

「その人間がここにいる」と心の底から自信がわいてくるかのごとしでした。

チャオ
チャオ

幸せそうな万太郎の表情を見て、視聴しているこちらまで嬉しくなりました。

らんまん第4週 考察・気になるところ

「今、やらんといかんがです!」と植物への愛情と植物研究へのやる気を取り戻した万太郎。

一番大切な人に報告せねば、と言っていましたが、さて、それは誰?

タキ(松坂慶子)さんでしょうか?

綾はタキの言う通り、見合いで結婚すると心に決めたようですが、ほんとうに結婚してしまうの?

幸吉への恋はあきらめたの?

竹雄の綾への想いは伝わらないままに終わるの?

竹雄の気持ちを知っている万太郎が愛のキューピットになってくれる?

万太郎が東京で一目惚れした寿恵子(浜辺美波)との再会は?

これら恋にまつわるエトセトラがきになるところです。

そして、タキさん。万太郎の本当の想いを知ったとき、どうなる?

チャオ
チャオ

気になるところがてんこ盛りです。次週も楽しみ!

コメント

  1. クニ より:

    姉弟と思ってたのに、いきなり結婚せいとはタキさんは無謀でしたね。
    でも牧野さんの最初の結婚相手は従兄妹だったそうなので、ちょっと史実をなぞったのかも知れません。
    綾と竹雄が一緒になってお店を継いでくれたらいいなと思います。

    毎週、色んなお花が紹介されるのも楽しみです。

    • チャオ より:

      クニさん、コメントありがとうございます!

      お二人、いとこ同士で一度は結婚されていたのですか?!
      昔は、家を守らないなんてことは許されなかったのでしょうね。

      竹雄と綾の恋が私も気になります。
      万太郎さんが愛のキューピットになってくれないかな、と思いながら見ています。

      それにしても、5月1日から放送の第5週、涙なくして見れませんね。
      毎回、泣けてきます。
      出演者たちの迫真の演技に前のめりになってみています。

      これからも楽しみなドラマですね。