「らんまん」第10週感想・考察 待ちくたびた寿恵子さんは、待たないことに決めました。が

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チャオ
チャオ

いざ、印刷所! 血の気の多いいい職人が奥田瑛二。江戸っ子気質の妻に鶴田真由さん。ますますドラマが面白くなってきました。

ちなみちゃん
ちなみちゃん

印刷技術、難しそうだけど頑張るみたいですね。どんな植物の雑誌が出来上がるのか、が楽しみでなりません。

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らんまん第10週・ノアザミ 万太郎に会えない日がつらすぎる寿恵子さん

神田の大畑印刷所。職人代表の大畑義平(奥田瑛二)と妻のイチ(鶴田真由)夫婦のチャキチャキの江戸っ子ぶりが、粋が良くってカッコいい! 

元、火消しだった喧嘩っ早い夫を妻が実にうまくコントロールして支えてる。

短いやりとりから息のあった夫婦の絶妙な相性の良さが読み取れました。

このご夫婦が切り盛りする印刷所なら、万太郎さんも安心して印刷技術を学ぶことができそう。

第46話 いざ、神田の印刷所へ! 粋のいい江戸っ子夫婦がカッコいい!

明治の時代、活版印刷が急速に広まる。図版描写に優れた石版印刷が話題に。

万太郎さんが興味・関心を示しているのはこの石版印刷でした。

画工の絵師・岩下(河井克夫)の仕事に特に興味を示している万太郎でした。

しかも岩下におまかせすることはできない、とまで言い切りました。

血の気の多い大畑(奥田瑛二)を支えている妻のイチ(鶴田真由)は、粋のいい江戸っ子夫婦。

寿恵子は、万太郎がしばらく訪ねてこないことを母(牧瀬里穂)から聞き、とても不満な様子。

そんな娘を見て、「いったいあの人とどんな関係?」と尋ねました。

そんなとき高藤が寿恵子をめかけに望んでいることを告げに来ました。

母は、娘に選ばせる、と断言しました。

寿恵子はしばらく来ないという万太郎のことが届けてくれたバラの花を見つめ、なぜ来ないというの? と寂しそう。

ここで第46話は終了。

第47話 え!? 竹雄が佐川に帰ってしまう? 竹雄は万太郎の一番の理解者

見習いとして大畑印刷所で働くことになった万太郎。

面倒見ろ、と言われ宮本は「俺忙しい!」と不満そう。

仕方なく面倒をみるも、じゃまするな、とめんどくさそう。

研磨のための砂を運べ、とあらっぽく扱われ、挙句の果てに砂を頭から欠けられる始末。

先が思いやられる。

なにをやりゆうがですか!?」と竹雄が心配そう。

印刷所で働くことにした、という万太郎に「なに言うがですか?!」と竹雄。

砂まみれになる仕事なんか許せない! と若の肺のことを心配します。

「わしにしかできん!」と言い切る万太郎。

竹雄は心配でならない様子。竹雄の気持ちが痛いほど伝わります。

万太郎の言うことはわかるが、肺に悪いところで働く、しかも見習いで、と峰屋の皆に顔向けできない、と涙するのでした。

「わし、この家を出ようかの」と明るく言う万太郎。

そんなこと、わしが許すとお思いですか?」と竹雄。

いつまで、ともに走れるがじゃろうか、としみじみつぶやく竹雄でした。

寿恵子は、槙野さんが私がいない間にいらしたら、渡してほしいの、と母に里見八犬伝の本を預けるのでした。

あの人が何をしているのか聞きたい、でも足を引っ張るのも嫌、と母に。

そんなに好きなのか、と驚く母。

竹雄が、朝食はしっかりと食べよう、と朝食をすすめる。

おいしそうな朝ごはんを、おいしそうに食べる万太郎。

「若、お話があります。一晩考えました。わし、佐川に帰ろうと思います」と神妙な表情で言う竹雄でした。

え?」と驚く万太郎。ここで第47話は終了。

チャオ
チャオ

え!? 竹雄がいなくなってしまうの!

第48話 お金を払ってまで印刷の仕事を学ぶ姿に職人もだんだん好意的に

竹雄が佐川に帰るという話、それは、うそでした。

竹雄の万太郎を思う気持ちが、痛いほど伝わる瞬間でした。

竹雄は若の一番の理解者なんだ、としみじみ思う瞬間。

ちゃんと食べて寝て、ピカピカ笑うとってください、と。

それが若の全速力ですき、と。

わしはもう若を頭首とは思いません。

万太郎
竹雄

まるで恋人同士のような名前の連呼。なんとも微笑ましい。

砂を被っても大丈夫な洋服で出勤した万太郎に、もう根を上げたと思っていた宮本は驚きました。

石を削る万太郎。どやされる万太郎、見習いの様子をじっと見る絵師の岩下。

彼は、万太郎を見て何を思っているのでしょう。

鹿鳴館では、ダンスをする寿恵子。

ステップをマスターするのは、腹筋も要するようで難しそう。必死に鍛えられている様子です。

高藤(伊礼彼方)が舞踏会で私と一緒に踊ろう、とパートナーを申し出ます。

挙句の果てには、妾になるように、とやんわりと強引に手に口づけをしながら申し出るのでした。

印刷所での晩ごはん、皆で夕食を食べるシーン。

大畑の一人娘を紹介される万太郎。

娘の佳代(田村芽実)は「汚いしくさい!」とすてぜりふ。

万太郎が来なかったから、と里見八犬伝を母から受け取る寿恵子さん。

高藤の話を、受けるかどうか、思案している様子。

ここで第48話は終了。

第49話 寿恵子さんの母からの教えは、自分の機嫌は自分で取ること! 

印刷書に通い始めて3週間が。

美しく咲くノアザミに話しかける万太郎でした。

寿恵子は槙野さんに嫌われていると思う、と悲観的。

母のまつがいいことを教えてくれました。

自分の機嫌は自分で取ること!

いつまでも腐ってはいられない、と気を取り直した寿恵子さん。

万太郎と藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)は、先輩たちに論文を書いてもらおうと、くさい芝居を打つのでした。

目次が出来たことを喜ぶ万太郎と藤丸、波多野。

たまたまその様子をやってきた寿恵子さんが見かける。用務員が万太郎に声をかけようとしましたが
「いいです」と言って帰ってしまった寿恵子さんでした。

自宅に戻った寿恵子さんは母に告げます。

万太郎のことを待つのはやめる、と。

印刷所では、絵師の岩下が万太郎に「書いてみるか?」と声をかけてくれました。

「教えていただけるがですか?」と、万太郎。

ここで第49話が終了。

第50話 初めて自分が書いた植物の絵を刷ってもらい感激の万太郎

試し刷りだぞ」ということで教えてもらえることに。

印刷の工程を丁寧に教えてもらう万太郎。

「書いてみるか」と進められ、筆を取る万太郎。

その様子をじっと後ろから見つめる大畑と職人たち。

火消しという職業を頑張っていた大畑が、今は石版印刷に情熱を捧げている話をしてくれました。

初めて書かせてもらった万太郎の絵が印刷されました。

初めてにしては上出来だ、と褒められた万太郎でした。

もっと学ばせてください、と感謝の気持ちを伝える万太郎でした。

ダンスの練習に励む寿恵子さん。

高藤と一緒にステップを踏みながらの練習も順調のようです。

高藤は「早く皆の前で踊りたい」とご機嫌の様子。

お付きのものと馬車で帰る途中、ノアザミに話しかける万太郎を見かけた寿恵子さん。

「あんなみすぼらしい連中が、、、」とお付きのものが言ったとき、

あの方はみすぼらしくありません」と寿恵子さん。

早う白梅堂に行きたい」と空を見上げる万太郎でした。

ここで第50話は終了。

チャオ
チャオ

あ~あ、とうとう万太郎を待たないことを選択してしまった、寿恵子さん。

ちなみちゃん
ちなみちゃん

ま、まさかこのまま高藤さんの妾になってしまわないよね?

らんまん第10週 考察・気になるところ

○寿恵子さんは、本当に万太郎のことをあきらめられるのでしょうか?

○高藤が寿恵子さんにうつつを抜かしていることを、妻はどう思っているのでしょう?

○このまま会わない、ということになっている万太郎と寿恵子さんですが、ほんとうにこのまま植物雑誌が出来るまで会わないの? 偶然会えることはないのかな?

○高藤から熱烈な誘いを受けている寿恵子さん、どう決断するのでしょうか?

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