らんまん２週目・キンセイラン少したくましくなった万太郎
時代は徳川から明治４年に。万太郎くんは9歳になりました。
母の死から3年が過ぎようとしていました。
植物への興味・関心は何かに導かれるがごとく深まっていきます。
第６話 少したくましくなった万太郎 名教館に通うことに
由緒ある名教館に通うことになりました。
早くも身分の差を思いさせられます。
稽古と題して鍛えられることに。
いきなり木刀！？ で第６話は終了
第7話 綾との会話で、今こそ変わる時期を実感する万太郎
「町人が！」という捨てぜりふを吐かれ、万太郎は悔し涙を。
もう帰る、と竹雄とすごすご帰ります。
名教館に行かないという万太郎にタキ(松坂慶子)は「今夜は飯抜きじゃ！」言い放ちます。
綾に万太郎の支えになってほしい、と伝えるタキの言葉がしみました。
「いつか嫁に出ても、万太郎のことを力づけてくれるかえ？」
たったひとりの姉ですき、当たり前と答える綾。
なんと心強いことか。
その夜、万太郎に「内緒ね」とおにぎりを持って行ってあげます。
頼りになるお姉さんがいて、心強い。見ていて安心できます。
きょうだい仲良くしてほしいのは、親の願いでもありますから。
姉と話している間に、昼間に名教館の話が蘇る。
「いまこそ、変わるときなんじゃ」その言葉がよみがえります。
翌日、「一人で行く」と竹雄を後にし、一人で階段を上がっていくところで第7話は終了。
第８話 学ぶことが楽しくてしかたない万太郎12歳に
今こそ変わるときなんじゃという池田蘭光(寺脇康文)の言葉に背中を押され、
「お前ら、みんな名前があるがじゃ」と植物に名前があることをいまさらながらに確信します。
本草綱目の写しを見せてもらいます。
「なんじゃ？」と瞳を輝かせる万太郎。
1892の草花が書かれた書物であることを知ります。
名教官の草花を池田蘭光(寺脇康文)先生と確かめ合うシーンは何ともほほえましい。
森羅万象には理由がある・・・・
そんな自然の摂理にも理解を深めていく様子が伝わります。
それから、万太郎は勉学に励みます。
学ぶことが楽しくてしかたがないままに3年が過ぎ、万太郎は12歳に。
英語もすらすら話せるように。
懐中時計を持つ番頭に「貸して」と。
「壊さんといてくださいよ！」と言った番頭の言葉をよそに、全分解してしまった万太郎。
愕然としうろたえる番頭と唖然とするタキ。
「時計はまた買うたらええ」という言葉で、第８話終了。
第９話 名教館をやめさせようとするタキに「嫌じゃ！」
大阪から本を取り寄せる万太郎。
頭首としてお店に座っておくようにタキに命じられながらも、心ここにあらず。
思い余ったタキは、名教館に出向き、本日限りで辞めさせる、と。
明日らか店に入れ、やめさせる、と。
「お前は頭首じゃ！」というタキに
「そんなもんになりとうない！」と言い切る万太郎。
もうすぐ小学校ができるから、名教館はなくなることを告げる池田蘭光(寺脇康文)。
そのやり取りの後、「一泊、万太郎くんをお貸しください」と尋ねてくる池田蘭光。
仁淀川の自然に触れるところで「ここで泊まるぞ～」
自然に触れながらの一泊の旅。
第10話 小学校が物足りなくて、やめてしまいました。さてどうなる？
世の中は変わる。道を選ぶのはいつも己じゃ。と池田蘭光(寺脇康文)。
3人の楽しい旅はあっという間に終わります。
「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いて行ったらええ」という池田蘭光の力強い言葉が万太郎の心に響きます。
やがて小学校が開設されます。
雄一郎くんは東京に行くと。
姉の綾も小学校へ通えることになり、綾はもちろん、万太郎も嬉しそう。
おなごも小学校に行けてよかったと喜びます。
万太郎お目付け役の竹雄は峰谷の仕事があるから、と学校へは行かない、と。
小学校の勉強は物足りない万太郎。
「わからないことがあるなら質問しなさい」という教師に
すべて英語で回答する万太郎。
小学校の勉強は物足りない！と英語で。
「出ていけ！」という先生に向かって
「わかりました、ほなら辞めます」と笑顔で答える万太郎。
勉学はどこででも続けられると。
牧野万太郎。ついに神木隆之介さんにバトンタッチ。
第2週が終わります。万太郎のお目付け役の竹雄も大人になりました。
「らんまん」第2週 考察・気になるところ
あぁ、ついにやめちゃったか、小学校。
物足りないのは伝わってきましたが。
まるで何かに導かれるように、植物の世界に引き寄せられていく万太郎さん。
勉学に励み、英語力も身につけ小学校の学習が物足りなくなっていく。
人間性に惹かれない教師にも物足りない様子。植物ならぬ人間を見る目もあったのかも。
あんな形でやめていきましたが、あのまま家にいるわけないですよね。
タキ(松坂慶子)さんが黙っているわけないでしょう。
それとも、頭首としてお店で酒蔵の仕事を身につけさせようとする？
いずれにしても、第３週ですぐわかることでしょう。
ついに、神木隆之介さん登場。
第３週は「ジョウロウホトトギス」。
どんな人物が登場するのか？
どんなお話が展開するのか、楽しみ。
子ども時代があっけなく終わってしまいました～。それにしても、子役のふたりとも、本当に神木隆之介さんの子ども時代だったみたい。見事な人選でした！
まだまだ子ども時代を見ていたかったなぁ。タキを演じる松坂慶子さんとのからみももっと見ていたかったなぁ。
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コメント
恩師に巡り合えて勉学に目覚めるシーンは、とても良かったですね。
でも、あまりにも植物に没頭し過ぎて散財して店を潰してしまうんじゃ？なんて不安も出てきました。(^▽^;)
今の時代なら、お姉ちゃんでも立派な後継ぎになれたのにね。
これからも楽しみです。