人生には、節目の年齢があります。
20代後半、30代後半、40代後半……そして60代後半。
「次の桁の年齢を迎える自分は、どんな毎日を過ごしているだろう?」
ふと、そんなことを考えることありませんか?
そんな問いに寄り添ってくれるのが3年日記です。
1日数行だけで、同じ日付の3年間の自分を並べて記録できるこの日記は、年齢の節目にぴったりの習慣。
年代ごとに「3年日記をどう活用できるか」をアドバイスとしてまとめました。
次の桁の年代を迎えるための備忘録として3年日記、つけてみませんか?
年代別で始める3年日記
27歳から始める3年日記 キャリアと自分の基盤を整える
20代後半は、仕事も人間関係も変化が多い時期。毎日が充実していてあっという間に日々が過ぎ去ってしまうかも。恋も仕事も充実している時期かもしれません。
- 「何を学んだか」「誰と出会ったか」を記録する
- 不安や迷いも正直に書いてみる
- どんな人生を送りたいのかもイメージしてみる
3年後の30歳を迎えるとき、日記を振り返ると自分の成長の軌跡が見えてきます。
37歳から始める3年日記 忙しさの中で自分を見失わないために
30代後半は、家庭や仕事に追われやすく、自分の時間が減りがちです。
- 子育ての記録や、日々のちょっとした幸せをメモする
- 体調の変化や健康習慣の備忘録にも
- 感動した映画や書籍もメモしてみる
40歳を迎える頃、「がんばってきた自分」を再確認できる宝物になります。
47歳から始める3年日記 変わりゆくからだと心を意識する
40代後半は、仕事も家庭も大きな転換点を迎えやすい時期。
- 日々の健康チェック(体重・運動・食事など)を簡単に記録する
- 感情の浮き沈みを正直に書いてみる
50歳を迎えるとき、人生の後半をどう過ごすかを考える材料になります。
感情のパターンを視覚化し、自分を理解することができます。
57歳から始める3年日記 第二の人生をデザインするヒントに
50代後半は、定年を考えたりライフスタイルの変化が近づいてきます。
- 今後の人生でやってみたいことをリストアップしてみる
- 家族や友人と過ごした出来事を書いてみる
- 「今日のありがとう」「今日の喜び」をメモってみる
60歳を迎えたとき、自分の歩んできた時間の厚みを実感できます。
67歳から始める3年日記 70歳に向かう自分へのエール
60代後半は、体力や生活リズムも変化しやすい時期。
日々を楽しむことに意識を傾けると毎日を楽しめそう。
- 健康の状態をちょこっとメモる
- 孫や趣味など、楽しいことを記録していく
- 「今日感じた幸せ」に目を向ける
70歳の自分に向けて残す3年分の記録は、未来の自分への手紙のような役割を果たします。
私も3年日記をつけることにしました。
30代のときに10年日記にチャレンジして挫折したので、メモ感覚で続けてみることにしました。

行間が程よい幅で書きやすいです。紙の素材も肌に心地よくていい感じ。
3年分がひとめでわかる仕様になっているのも気に入って続けています。
3年メモとあるようにメモ感覚で日々を綴れることも続けられるポイントになってます。

3年日記を「備忘録」として活用する
3年日記は、単なる日記帳ではありません。
- 健康記録
- 家計や趣味のログ
- 感情や気持ちの変化メモ
- やりたいことリスト
次の年代を迎えるための自分専用の備忘録として活用できます。
おわりに
「次の桁の年齢を迎えるとき、どんな自分になっているか?」
その答えは、今日書いた小さな数行の中にあります。
27歳でも67歳でも、始めるのに遅すぎることはありません。
3年日記は、未来の自分とつながるためのシンプルで心強い道具なのです。
いつからでも始められるのも魅力です。
あなたも日記始めてみませんか?
コメント
こんにちは(^^)/
10年日記は聞きますが3年日記というのもあるんですね。
私は家計簿が日記代わりです。
そして分厚いノートには備忘録として何かあった事を年別に書き込んでいます。
「アレはいつだったかな?」とか調べられて、後で便利な時もあります。
本当にあっという間に時が過ぎていくので何か書き残しておくのはいいですね。
クニさん
コメントありがとうございます。
10年日記、挫折しました。
それから感情的なことも後で読むと恥ずかしいので、書かないことにしました。
10年日記も5年ほど記入しましたが、捨てました。
今思えばおいておけばよかったかな、と(苦笑)。