
2025年は毎月500円分の宝くじを買ってみよう、って思っていたチャオです。

宝くじって交通事故にあうより当選確率低いっていいますよ。今話題のFXのほうがいいのでは?

息子にも同じこと言われました。
『宝くじ買うよりFXした方がまだ可能性があるよ』って

私もそう思うけど、FXも謎よね。

確かに・・・そもそもFXってなんなの?
アナログ人間ですけど頑張って調べてみました。
1.そもそもFXとは?
FXとは「Foreign Exchange」の略で、異なる通貨を売買して利益を狙う取引です。
例えば、1ドル=100円の時にドルを購入し、その後ドルの価値が上がって1ドル=150円になった時に売ることで、その差額を利益として得ます。
FXの特徴
レバレッジ
上記の説明だけでは、空港や銀行などで外貨両替するのと一緒ですが、レバレッジをかけて少ない資金から取引が可能です。
例えば「1ドル=150円」の場合、通常1通貨(1ドル)を買うには150円が必要です。
しかし、国内FXでは最大25倍のレバレッジをかけることができます。
なので、必要な資金(証拠金)が1/25になるため、1通貨なら約6円 で取引が可能です。

そんな少額からでもはじめることができるなんて、60年以上生きてきて全く知りませんでした…

スワップポイント
FXでは、2国間の金利差によって、ポジションを持っているだけで毎日スワップポイントを得ることもできます。
アメリカの金利が日本より高い場合、米ドルを買って日本円を売ると、毎日スワップポイントが得られます。逆に、米ドルを売って日本円を買うと、スワップポイントを払うことになります。
FX会社によって少し違いますが、ドル円を1Lot(1万通貨)を買うと、1日あたり約154円 のスワップポイントが毎日もらえます。(2025年3月23日時点)
2.FXは危険じゃないの?
FXは資産を増やすことができる可能性がありますが、正しい知識を持たずリスク管理を行わなければ、大きく損をしてしまう可能性もあります。
特に以下のようなリスクに注意が必要です。
レバレッジのリスク
レバレッジをかけることで少ない資金から取引が可能ですが、その分リスクも増加するため、細心の注意が必要です。
例えば1ドル=150円で1lot(1万通貨)を取引すると、証拠金は約6万円で済みます(レバレッジ25倍の場合)。
証拠金と値動き
レバレッジを25倍にした場合、値動きが1円動くと1lotで25,000円の影響があります。つまり、1円の値動きで約25,000円の利益または損失が発生します。
このように、少額で大きな取引ができる一方で、リスクも大きくなるため、資金管理が最重要です。
後述しますが、最近のFX業者は1lot(1万通貨)単位ではなく、1通貨単位で取引できるところも増えてきているので、しっかりとした知識・余剰資金ができるまでは、大きな金額での取引は控えた方がいいです。

私は、息子から「1lot(1万通貨)単位ではなく、まずは1通貨単位で取引するように」
「ドル円以外の値動きが荒い通貨(トルコリラやメキシコペソなど)の取引は控えるように」
と何度も注意されてしまいました。
スワップポイントのリスク
スワップポイントは、通貨の金利差を基に発生する利益や費用であるため、一定ではなく変動します。
ロングとショートのポジション
- ロング(買いポジション):例えば、米ドルを買って円を売る(米ドル/円の買い)。
この場合、米ドルの金利が円の金利よりも高ければ、スワップポイントを得ることができます。
言い換えれば、ロングポジションは金利の高い通貨を保有することで利益を得る方法です。 - ショート(売りポジション):逆に、米ドルを売って円を買う(米ドル/円の売り)場合は、米ドルの金利が円よりも高ければ、スワップポイントを払う必要があります。
スワップポイントがマイナスになることも
毎日スワップポイントを得られる例を挙げましたが、逆にショートポジションを取った場合、スワップポイントを毎日支払うことになります。金利差によっては、長期間保有するとスワップポイントで大きなコストがかかることもあるので、金利動向を見守りながら取引をすることが重要です。
日本の金利政策とスワップポイント
日本は長年にわたり、マイナス金利政策や異次元の金融緩和を続けてきました。その結果、日本円の金利は極端に低い水準にとどまっており、現在も低止まりしている状況です。
その影響として、多くの日本円の通貨ペアにおいて、ショートポジションで保有すると、スワップポイントを支払う必要が出てきます。一方で、逆にロングポジションで保有する場合は、金利差を活かしてスワップポイントを受け取ることができるため、スワップポイントを得られる状況が続いています。

3.FXはどこで始めるのがいいのか?
FXを始めるにあたって、どの業者を選べば良いか迷うこともあるかと思います。
特に初心者にとっては、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
海外FXには要注意!
FXを始める前に、息子から最も強く注意されたことがあります。
それは 「絶対に海外FX業者を使わないこと」 です。
海外FXには、金融庁に登録されていない業者が多数存在し、中には詐欺まがいの業者もあります。たとえば、
- 入金はできても出金できなくなる
- 突然ログインできなくなり、資金を引き出せなくなる
- 誇大広告でユーザーを集め、高額な手数料やスプレッドで搾取する
といったトラブルが頻発しています。
日本国内で営業しているにもかかわらず 金融庁に登録していない業者 は、すべて詐欺業者と考えた方がよいと息子に強く言われました。
そういった業者は金融庁に登録していないでのはなく 「登録できない」 からです。金融庁の厳しい審査をクリアできない業者が、日本の投資家をターゲットにしているのが実態なのです。
金融庁に登録されている国内のFX業者が絶対条件
FXを始めるなら、金融庁に正式に登録されている国内のFX業者を選ぶことが絶対条件 です。
できれば 上場企業が運営するFX会社 を選ぶのがおすすめです。
上場企業は法令遵守の意識が高く、財務状況も公開されているため、より安心して取引ができます。
結局のところ、おすすめのFX業者は具体的にどこ?
優良な国内のFX業者は多く存在しますが、その中でも 松井FX は非常におすすめです
松井証券(東証プライム市場に上場している会社)が運営する国内FX業者で、もちろん金融庁にも正式登録されています。
1通貨から取引可能!少額でも始められる松井FX
かつては、最小 1lot(1万通貨)単位からの取引しかできないFX業者が多かったですが、最近は0.1lot(1000通貨)から取引ができるFX業者も増えてきました。
松井FXは、さらに小さい1通貨から取引が可能で、少額でも気軽にFXを始めることができます。
例えば、1ドル=150円の場合、レバレッジ倍率25倍で1通貨(1ドル)を取引するために必要な証拠金は6円で、非常に少ない資金からスタートできるのが大きなポイントです。

毎月500円や1000円分の宝くじを買うのをやめようかな、と思えてきました。
少しずつドル円やユーロ円やポンド円といった値動きが比較的小さい通貨からFXにチャレンジして、スワップポイントでインカムゲインも狙っていこうかな、と。


松井FXの特徴
- 1通貨から取引可能で、初心者でも少額から始めやすい
- スワップポイントが高い
- 取引手数料やスプレッドが透明で分かりやすい
- 金融庁に登録された国内業者として、信頼性が高い
- サポートが充実しており、万が一の時も安心
4.宝くじとFX、どちらが可能性がある?

私を含め、多くの人が夢を見て宝くじを買いますが、実際の当選確率を考えると、ほとんどの人が損をしているのが現実です。
・宝くじの実態
宝くじの還元率(購入金額のうち賞金として還元される割合)は約45%と言われています。つまり、1000円分の宝くじを買っても、平均すると450円しか戻ってこない計算です。
また、1等が当たる確率は非常に低く、例えばジャンボ宝くじの1等(3億円)の当選確率は 1/10,000,000(1千万分の1) です。
FXの可能性
宝くじと同じく損失リスクはありますが、完全な運任せのギャンブルとは異なり、相場の仕組みを理解し、知識と経験を積むことで利益を上げる可能性があります。
FXで失敗したら借金を背負うことにならないのか?
FXには「証拠金維持率」という仕組みがあり、証拠金以上の損失を出さないように設計されています。取引においては、ストップロス(損失を限定する設定)を正しく使うことで、宝くじと同様に基本的に投じた金額以上を失うことはありません。
宝くじとFXどちらを選ぶべきか?
もし「夢を買うためにお金を使いたい」というなら宝くじもアリです!
しかし「お金を増やしたい」と考えているなら、知識を身につけることで可能性が広がるFXの方が合理的な選択肢となるでしょう。
もちろん、FXも適当にやれば損をする可能性があるため、しっかり学んでから始めることが大切です。

500円分の宝くじを買って、100円当たって喜んでたら息子から、運に頼るのではなく、自分の力で資産を増やす選択をしてみたら?と。なるほど、それもありか?
5.まとめ
✅ FXは100円からでも取引可能!レバレッジを活用すれば少額資金でも取引できる
✅ 海外FXは絶対に避け、国内の金融庁登録済み業者で取引することが必須
✅ 上場企業の運営するFX会社なら、さらに安心して取引できる
✅ 宝くじよりもFXの方が可能性があるが、正しい知識とリスク管理が必要
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