昭和大好きチャオさんです。
いよいよ2024年の大晦日がやってきますね。
年末といえば、紅白歌合戦！
今年の第75回NHK紅白歌合戦では、なんとオープニングで出演者全員が
「切手のないおくりもの」を合唱するという特別な演出が予定されています。
『切手のないおくりもの』が持つ魅力
「切手のないおくりもの」は財津和夫さんが作詞作曲したもので、NHKの「みんなのうた」でも親しまれた名曲です。
誰もが一度は耳にしたことがある覚えやすいメロディーではないでしょうか。
「切手のないおくりもの」というタイトル通り、特別な誰かに贈る思いを歌った曲です。
オープニングでこの曲が歌われるのは、視聴者にとっても心温まるひとときとなることでしょう。
この曲は過去にCMソングとしても使用されました。
2020年2月からはJR西日本の企業CMで起用され、大柴広己さんの優しい歌声が心を癒やしてくれると話題になりました。
その前はビューティフルハミングバードの小池光子さんが歌声を担当しており、男女それぞれの異なる響きで曲の魅力が広がりました。
特にCMのテーマである「一人ひとりの思いを」というJR西日本のスローガンとも絶妙にマッチし、広い世界の中の唯一無二の大切な存在を思い起こさせる歌として心に残ります。
歌詞の中には、
私からあなたへ
年老いたあなたへ
夢のないあなたへ
知り合えたあなたへ
別れゆくあなたへ
といったフレーズが登場します。
これらは、日常の中で出会うさまざまな「あなた」への思いを包み込み、届けるような温かさに満ちています。
多くのアーティストが愛する『切手のないおくりもの』
「切手のないおくりもの」は、さまざまなアーティストによって歌い継がれてきました。
平井堅さん、小野リサさん、夏川りみさんなど、ジャンルや世代を超えたアーティストたちがこの曲を歌っています。
私が特に印象深く覚えているのは、本田路津子さんの歌声。
今では検索してもなかなか見つからないようですが、歌番組で歌われた彼女の歌声が心に残っています。
財津和夫さんとチューリップの思い出
私自身、高校時代から短大時代にかけてチューリップに夢中でした。
コンサートに足を運び、結婚してからも再びライブに通うほど。
財津和夫さんのファンクラブにも入会し、彼の音楽を追い続けています。
昨年、チューリップはラストコンサートを終えましたが、財津和夫さん自身はトークショーや姫野達也さんとのコンサートなど、精力的に活動を続けておられます。
2024年の紅白歌合戦には出演されませんが、きっと画面越しに温かく見守っておられることでしょう。
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