昭和生まれ・昭和育ち・昭和大好きのチャオです!
昔ながらの飴って、見ただけでもなんだかホッとしませんか?
袋を開けた瞬間にふわっとよみがえる、懐かしい香りと甘さ。
ということで、昭和からずっと愛されているイチオシの飴4選をお届けします。
昭和に流行った懐かしい味を思い出しながら、一緒にタイムスリップしてみませんか?
サクマのチャオ(Ciao)
「チャオ」という名前の飴。
1964年(昭和39年)にサクマ製菓から発売されたチョコレートキャンディ。
カラフルな赤色パッケージの外側は透明なハードキャンディ。

中からとろっとしたビターチョコが顔を出す仕掛けは当時としてはとてもセンセーショナルでした。
今では多いジューシーな食感が、当時は新鮮でした。
ちょっとオシャレなお菓子として登場しました。
♪チャオチャオっとなめチャオ♪というCMソングが今でも頭に残ってます。
おやつの飴として、おでかけ時のおともとして活躍した「チャオ」、懐かしいですね。
現在も復刻版が販売されており、100均ストアなどでも見かけるほどのロングセラー。
昭和を感じながらじっくり舐めていると、最後にチョコがとろけ出す瞬間がたまらない一粒です。

ライオネスコーヒーキャンディ
ライオネスコーヒーキャンディーはライオン菓子(旧・篠崎製菓)が1964年(昭和39年)に発売したコーヒーキャンディ。
昭和の大人っぽい味といえば、やっぱりこれ。
東京オリンピックイヤーから、香り高い本格派の味わいで広く親しまれてきました。
当時、コーヒーは高級嗜好品だった中での登場だけに、上品な味わいは大人にも人気。

ほんのりビターで香ばしい、コーヒーの香りがクセになるライオネスコーヒーキャンディー。
缶コーヒーなんてまだ特別だった時代、飴で味わうコーヒーの世界は、まさに贅沢でした。
現在は「エスプレッソ味」「カフェラテ味」のアソートパッケージも展開され、世代を超えて愛され続けています。
商品名であるライオネスコーヒーキャンディをただ繰り返すだけの、とてもシンプルなCMソングでしたが、それがかえって懐かしく、ノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
子どもながらに大人の味に憧れて、ちょっと背伸びしてなめていた記憶、ありませんか?

ソフトエクレア
不二家から誕生したソフトエクレアは、1971年(昭和46年)に発売したソフトキャンディ。
キャラメル風の外皮に、バニラ・チョコレート・アーモンド(初期はコーヒー)などのクリームを包んだ新感覚飴でした。

色んな味を楽しめるのも、ちょっと豪華なご褒美的感覚で味わえて、当時ワクワクしたものでした。
「え、飴なのにエクレア?」と今の若い人には不思議に思われるかもしれませんね。
当初1974年には松任谷由実(当時は荒井由実)がCMソング「やさしさに包まれたなら」を歌い話題に。
その後も「ほっぺたにプレゼント」「まぶしい草野球」など、ユーミンとの強力タッグで昭和の記憶に刻まれました。

1996年に一度姿を消しましたが、2010年の不二家創業100周年記念で待望の復刻。
今も3種類(バニラ・チョコ・アーモンド)が楽しめます。
ミルキー
「ミルキーはママの味♪」でおなじみ、不二家のミルキー。
1951年(昭和26年)に不二家から発売されたロングセラー商品です。
昭和だけでなく、平成はもちろん令和の今も愛され続けていますね。

練乳のまろやかさと、口の中でとろける甘さは、誰もが一度はハマったはず。
ミルキーの飴のペコちゃん、ポコちゃんのイラストも印象的で、今も親しみを感じちゃいます。
あの包み紙を見るだけで、ホッとする方も多いのではないでしょうか。

ミルキーをずっと口に入れていられなくて、かんでしまってあっという間に食べ終わり、
「もう食べちゃったの?」とあきれられたなんて話も、昭和あるあるかもしれません。
なぜこれらは今も愛されるのか?
- ノスタルジックな味わい:どれも単なる甘さを超え、味や仕掛けに“当時のワクワク”が詰まっています。
- 継続販売が証明する品質:時代を超えて販売され続けること自体、味が愛されてきた証。
- 世代をつなぐ共有体験:親子で楽しめる味として、昭和世代から若い世代へと引き継がれています。
まとめ
飴の名前 | 発売年(昭和年) | 特徴 |
---|---|---|
チャオ | 1964(昭和39)年 | 透明キャンディにとろけるチョコ、復刻販売中 |
ライオネスコーヒーキャンディ | 1964(昭和39)年 | 本格コーヒー味の大人キャンディ、シリーズ展開 |
ソフトエクレア | 1971(昭和46)年 | キャラメル×クリームの絶妙バランス、CMソングが有名 |
ミルキー | 1951(昭和26)年 | 口の中でとろける甘さが魅力。ペコちゃんポコちゃんの包み紙もかわいい。 |
昭和生まれの私たちにとっては懐かしさに浸れる存在。
平成・令和世代にも「昭和の飴文化」をぜひ味わってほしいと思います。
どれも今でもスーパーやネットでも購入可能なので、久しぶりに味わってみてはいかがでしょうか?
昭和に流行った懐かしいあの味にふれて、昭和という時代をかみしめてみてください。
コメント
わぁ、懐かし!って思いました。
ミルキー、甘くて歯にくっ付きましたね。
私は、あまり飴ちゃんは食べないんですが、どれも見覚えのある懐かしい顔ぶれです。
今も作られてるんですね。
昭和の名品ですね。(´艸`*)
クニさん
懐かしんでいただき嬉しいです。
昭和の名品、今再びって感じですね。
不二家のノースキャロライナ、という渦巻きのキャラメルも大好きでした。
歯の詰め物取れまくりのキャラメルでした。
甘くて美味しいお味が懐かしくてたまりません。